未成年と医療脱毛について
近年は脱毛クリニックでの医療脱毛を受ける中学生や高校生が増加しています。
その理由として、脱毛クリニックでの医療脱毛の施術の費用が以前に比べてかなり安くなってきていることが挙げられます。医療脱毛は脱毛クリニックのみで行われている脱毛施術です。
脱毛サロンとは違い医療レーザーを照射してムダ毛の生えている毛根部に作用するため脱毛効果が非常に高いです。医療レーザーは医療機関で医師の監督下で施術を行わないといけない医療行為の一種です。
未成年が医療脱毛を選ぶようになったのは、やはりこの高い脱毛効果にあるようです。たいていの中高生は第二次性徴を迎えるとムダ毛の生育も早くなり、色濃くて太いムダ毛に変化してくるので多感な年頃の未成年の女子中高生は、夏前にはこぞって脱毛をプロに任せようと決心するようです。ですから最近では未成年の子供たちが医療脱毛を受けるケースは決して珍しいことではないのです。
未成年が医療脱毛を受ける際の手続きとは?
さて、未成年が脱毛クリニックで医療脱毛を受けたいと思ったらまずどういう手順で進めていけば良いのかわからないと思います。まずは無料カウンセリングの予約をホームページから入れることです。大抵の脱毛クリニックではカウンセリングの時に脱毛コースの契約をすることになります。実際に脱毛施術についての説明や医師からの皮膚チェックなどを受けて、いよいよ脱毛をすることを決めると契約書に記入し署名捺印が必要です。その際、未成年ですと親も署名捺印も必要になるのです。ですから脱毛クリニックのスタッフからはあらかじめ親と一緒にカウンセリングを受けるようにというアドバイスがあります。万が一、親の都合が悪い場合には自宅に契約書を持ち帰り、そこで署名捺印をしてもらう方法でも良い場合があります。その際には脱毛クリニックの方から前もって両親のどちらかに直接電話があり承諾についての確認がなされるということです。
未成年の医療脱毛のメリットやデメリットは?
未成年が医療脱毛を受ける際のメリットは、やはり一度脱毛施術が完了すると同時にツルツルのお肌を手に入れることができるので、ムダ毛処理の心配をせずに夏の海やプールで水着を楽しめるということが最も大きなメリットだと言えるでしょう。
他人の目がきになる年頃ですから医療脱毛によって、しっかりと脱毛ができると本人の自信にもつながります。また医療レーザーは強力な脱毛方法なので照射すればするほどムダ毛が生えにくくなり、将来的にもムダ毛が少なくすべすべのお肌を維持できるのです。一方でデメリットは医療脱毛の費用が一昔前よりも安くなったとは言え、未成年の中高生にとってはまだまだ高い点でしょう。全身脱毛はまだ高額でハードルが高いかもしれないので、未成年のうちは、脇の脱毛から始めてみると良いかもしれません。